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 Be-h@us, Volkshaus の世界を進化させる BeV Standard についての AKi's MEMO
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飛曇荘 /スタック

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最近の仕事「飛曇荘」である。先日の「BeV Standard 定番学校」でご覧いただき、その後の講義で「スタック」なる手法として話した。ここに再び解説したいと考えた。
この飛曇荘での設計の重点は「下屋」にある。下屋といっても、母屋(A)からでている大きな屋根(B)というべきものだが、その屋根下にあるのは玄関2×2の部屋だけで、残りの空間はガレージとなる。
それをどう設計するのかが問題なのだ。

その下屋で、西側の前面道路(C)との間を形にしようということになる。ガレージであるから、それなりの奥行きが必要....となると緩い勾配で道路際までもってくる。
その高さ.....というか低さが適当というだけではいけない、その先端の水平線を際立たせる樋隠しの板(1)が重要な役割を持つ。その次、玄関と上がり口と居間から連なるデッキを絡ませて、内からは手摺、外から見て板塀(2)を立て、それを屋根下に引き込む。

ここで初めて、屋根先端の樋隠し(1)と板塀(2)の水平線が呼応し始める。その板塀の位置も柱より内側にあることが奥行きを作り出しているのが分かるだろう。その後は、オイルタンクを隠している板塀でちょいとリフレーンして、母屋(A)の壁(4)に行き着く。
しかし、まだまだ、その視線が暗いままの壁(4)では行き着かない、その壁を明るく(5)してやろう、屋根上部のトップライト、本来の役割は厨房の窓の為の明かり取りだが、写真でその効果の程が分かるであろう。

飛曇荘図解/1

設計はそこで終わるわけではない。まだ植栽や外構工事ができていない写真では分からないが、板塀(2)よりも道路側に植栽(0)がある。その間は Gardener's alley というような小径となる。
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